e核なき世界めざして

  • 2017.08.04
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2017年8月4日(金)付



秋野氏 長崎外大で特別講義
長崎・時津町



公明党の秋野公造参院議員はこのほど、長崎県時津町の長崎外国語大学で、「長崎から平和を考える」と題して特別講義を行った。

講義で秋野氏は、今年7月に国連で採択された核兵器禁止条約に言及。日本は、核兵器保有国と非保有国との間の橋渡しの役割を担っていくべきだと強調した上で、唯一の被爆国として「世界各国の首脳に被爆地の広島や長崎を訪れてもらい、核兵器の実相を発信していかなければならない」と述べた。

また秋野氏は、公明党の後押しで昨年、長崎市立城山小学校(旧城山国民学校)の被爆校舎など「長崎原爆遺跡」が、国の指定文化財に登録されたことを報告した。

講義後、秋野氏は学生や留学生らと懇談。この中で秋野氏は学生に対し、「核兵器のない世界を実現するには、学生の皆さんの行動が重要となる。被爆遺構などを見学して核兵器の恐ろしさを学び、世界に伝えていってほしい」と呼び掛けていた。

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