e内閣改造巡り意見交換

  • 2017.08.01
  • 情勢/社会
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公明新聞:2017年8月1日(火)付



山口代表 経験、能力、人柄を重視
自公党首会談



安倍晋三首相(自民党総裁)と公明党の山口那津男代表は31日夕、首相官邸で会談した。席上、山口代表は8月早々に行われる内閣改造について、公明党の希望を伝え、安倍首相は「承った」と応じた。

党首会談で安倍首相は、今回の内閣改造の意義について、「骨格を変えずに人心一新を図りたい」と強調。山口代表は「内閣改造を機に国民の信頼を取り戻せるよう、国内外の諸課題に一つ一つ結果を出していきたい。公明党もしっかり支えていく」と語った。

党首会談後、記者団に対し山口代表は、党内の人選で重視した点について、「これまでの経験を見ながら、能力、人柄、内閣が標榜する大きな方向性に合った人を推薦した」と述べた。

一方、党首会談では、28日深夜に北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を強行したことに対し、予断を許さず一刻の隙もつくらないとの認識で一致。安倍首相は、31日午前のトランプ米大統領との電話会談で、大統領から日本の安全保障に強く関与していく意向が示されたと報告し、「関係国と連携して、しっかり対応していく」と述べた。

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