e噴火への備え十分に

  • 2017.07.24
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年7月22日(土)付



石井 国交相 桜島(鹿児島)を調査



石井啓一国土交通相(公明党)は21日、鹿児島市の桜島を訪れ、砂防事業について調査した。これには、持冨八郎、松田浩孝の両県議、長浜昌三・同市議も同行した。

同島は活火山噴火を繰り返してきたため降灰が堆積し、土石流が頻発しやすいことから、同島にある国際火山砂防センターが火山活動を監視している。一行は九州地方整備局の案内で、これまで最も土石流の発生が多かった野尻川を視察。担当者は1976年から国の直轄事業で、除石や氾濫を防止する工事が施されていると説明した。 

石井国交相は、「大正大噴火の時と、同等のマグマがたまりつつある。地域住民の安全を守る施策を進め、万全の備えをしていく」と語った。

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