e「強靱な公明」構築へ出発

  • 2017.07.18
  • 情勢/解説

公明新聞:2017年7月16日(日)付



山口代表、井上幹事長 夏季研で議員力アップ
全国県代表協議会を開催
都議選、奈良・那覇市議選勝利に感謝



連続勝利に深く感謝し、勇躍出発―。公明党は13日、東京都新宿区の公明会館で全国県代表協議会を開催し、次の戦いへ全議員が議員力を磨き、果敢に党勢拡大を進めることを誓い合いました。

公明党は、2日投票の都議選で公認候補23氏が全員当選。"県都決戦"となった9日投票の奈良、沖縄県那覇両市議選でも、それぞれ擁立した7氏が全員当選しました。総得票数で奈良市は前回比2742票増の過去最高得票、那覇市は前回より2440票増やしました。

年頭から全ての統一外地方選を勝利した上げ潮の中で開かれた全国県代表協議会で、山口那津男代表は、全国の党員、支持者の献身的な支援に謝意を表明。その上で、都議会公明党に対して「合意形成の軸となり、小池百合子都知事と協力し、時には政策を競い合って、国政とも連動させながら都政を着実に前へ進めてもらいたい」と訴えました。

一方、国政では、自民、公明両党の党首会談などで連立政権の力強い結束を確認したと報告し、安定した連立政権の下、公明党は「希望がゆきわたる国」の実現に全力で取り組むと述べました。

今夏の党勢拡大に向けた活動については、全国各地で開かれる夏季議員研修会などを通じて、議員一人一人が議員力を磨き、党の強みであるネットワークの力を一層、強固にしたいと強調しました。

さらに、来年12月の衆院議員の任期満了まで1年半を切ったことから、次期衆院選に備え「『常在戦場』の心構えを一層強くしたい。これまで以上に『強靱な公明党』をともどもに構築しよう」と呼び掛けました。

井上義久幹事長は、訪問対話運動や、住民と共に地域の課題解決をめざす「地域サポート運動」、広報活動など日常の党活動の重要性に言及。公明新聞の購読推進も引き続き取り組むよう力説しました。

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