eワクチンで子ども守れ

  • 2017.07.07
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年7月7日(金)付



厚労相に14団体
安定供給など要請



NPO法人「VPDを知って、子どもを守ろうの会」(菅谷明則理事長)など14団体の代表と医師らは6日、厚生労働省で塩崎恭久厚労相、古屋範子副大臣(公明党)と会い、VPD(ワクチンで防げる病気)の予防接種に関して要望を行った。

菅谷理事長らは、定期接種対象者に行き渡らない事態が生じた麻しん・風しんや日本脳炎のワクチンの安定供給体制構築、自治体間で助成制度が異なることに起因する"里帰り問題"の解消、おたふくかぜ・ロタウイルスワクチンの定期接種化などを求めた。

塩崎厚労相は、「ワクチンで防げる病気はワクチンで防がなくてはならない」と述べ、しっかりと取り組んでいく考えを示した。

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