e不発弾処理 さらに支援

  • 2017.07.05
  • 情勢/国際

公明新聞:2017年7月5日(水)付



山口代表らにラオスの長官が表敬



公明党の山口那津男代表は4日、衆院第1議員会館で、ラオス不発弾処理プログラムのティパソン・スカタマヴォン長官の表敬を受けた。平木大作、三浦信祐の両国際局次長(ともに参院議員)が同席した。

席上、山口代表はティパソン長官との2015年4月以来の再会を喜び、歓迎の意を表明。「不発弾処理はラオス国民の安全のため非常に重要だ」と述べた。

ティパソン長官は、ラオス国内に散在する不発弾を正確に把握する大規模調査に触れ、「21年までに不発弾の実態を把握し、今後の処理に必要な時間や資金を明確にしたい」と語った。また、独立行政法人国際協力機構(JICA)の協力を通し、不発弾処理関連の人員や物品を管理するシステムが構築できているとし、「引き続き支援をお願いしたい」と要望した。

山口代表は、各国の地雷・不発弾撤去に向け、公明党が日本政府にサポート推進を働き掛けてきたことを紹介しながら、「ラオスにとって、一番役に立つ支援を進めていく」と応じた。

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