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- 2017.07.03
- 生活/生活情報
公明新聞:2017年7月3日(月)付
市立総合病院近くに保育所
東京・青梅市
東京都青梅市は昨年4月、市立総合病院近くに認可外保育所「うめっこはうす」を開所し、女性医師や看護師の就労や復職を支援している。推進してきた市議会公明党(野島資雄幹事長)はこのほど、同保育所を訪問し、担当者から話を聞いた。
この保育所では、同病院で働く女性職員を対象に、生後56日から3歳になる年度末までの子どもを預かっている。保育時間は平日午前7時半から午後6時半。定員15人で5月末現在6人が入所している。年度途中での入所も可。
昨年生まれた次男のために育休中で、長男を保育所に預けている看護師の田所友美さんは「9月から、復職するとともに次男も預ける予定です」と語った。
同病院の青木政則事務局管理課長は「保育所を利用することで、就労・復職を決めた女性医師、看護師もいる」と述べた。
市議会公明党の結城守夫議員は2014年6月定例会で、子育て世代の病院職員の職場環境を向上させるため、総合病院に託児施設の設置を訴えていた。