e退位、給付型奨学金も

  • 2017.06.19
  • 政治/国会

公明新聞:2017年6月17日(土)付



大口氏 「結果出した国会」と強調



16日に事実上閉幕した通常国会では、衆院小選挙区の「1票の格差」を是正するために区割りを見直した改正公職選挙法や、天皇陛下の退位を可能とする特例法など、政府が新規提出した法案66本のうち63本が成立した。成立率は95.5%だった。

通常国会では、テロを未然に防ぐための対策を強化した改正組織犯罪処罰法や、公明党が長年取り組んできた返済不要の「給付型奨学金」を創設するための改正日本学生支援機構法のほか、性犯罪の罰則強化を柱とする改正刑法、売買契約などに関するルールを見直した改正民法、外国人の就農解禁を盛り込んだ改正国家戦略特区法なども成立した。

法案成立率が95%を超えたことについて、公明党の大口善徳国会対策委員長は、16日に国会内で行われた党両院議員総会で、通常国会での法案成立率が50~80%程度だった旧民主党政権と比較して高く、「結果を出した国会だった」と強調した。

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