e残り1共産と競り合う

  • 2017.06.14
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2017年6月14日(水)付



長橋けい一現
都議選・豊島区(定数3)
激戦突破へ猛拡大を



23日(金)告示、7月2日(日)投票の東京都議選が迫る中、都内屈指の最激戦区、豊島区(定数3)で公明現職の長橋けい一氏の情勢が日増しに緊迫し、危機的な状況に陥っている。

同区は小池百合子都知事の衆院議員時代の地盤。有力予定候補のうち都民ファースト新は、小池知事を支援したことで自民を除名された「7人の侍」の1人であることをアピールし、圧倒的な勢いでトップを走る。都民フに対抗意識を燃やす自民現は業界団体を引き締め、保守層を取り込んで一歩リード。

残る1議席をめぐり、20代女性の共産現と長橋氏が激突。同区内に共産党の拠点ビルが新設されたことを弾みに、同党現は猛烈な支持拡大を展開。ビラの全戸配布や街頭宣伝など組織をフル回転させ、大接戦を抜け出す勢い。

長橋氏は、4番手から懸命に追撃しているが、逆に支持層を切り崩されて伸び悩んでいる。民進元も追い上げている。

長橋氏が逆転勝利するためには、他党の支持層にも攻め込む執念の猛拡大が急務だ。

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