e都議会公明党 ネットワークで地域に〝希望〟

  • 2017.05.29
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年5月29日(月)付



屋根付きのバス停
規制緩和し設置促進
加藤都議が区議と奮闘
東京・墨田区



費用を掛けず、実質的に"ゼロ予算"でバスの停留所に屋根やベンチを設置する取り組みが東京都で加速している。

推進の立役者は、公明党の加藤まさゆき都議(都議選予定候補=墨田区)だ。加藤都議は墨田区の公明区議と連携してバス利用者の声を聞いて歩く中で、高齢者や小さな子どもを抱える母親のためにも「強い日差しや雨風をしのげる屋根が停留所に必要だ」と痛感。広告収入を財源に維持・管理される広告表示板と一体になった屋根付きのバス停に着目した。

2015年3月の都議会予算特別委員会で加藤都議は、都の規制が広告付きバス停の整備の妨げになっていると指摘し、「道路と平行に広告看板を設置できるよう規制を見直すべきだ」と主張した。当時、都は屋根のある広告付きのバス停について、道路と垂直に配置された広告表示板のみを許可していた。そのため、区や市などが運営するコミュニティーバスが通るような狭い道路では整備が困難だった。

加藤都議の質問に対し、都は要件を緩和すると述べ、15年4月から運用を開始。これが弾みとなって現在、都内400カ所以上で屋根付き・ベンチ付きのバス停の整備が東京五輪・パラリンピックに向けて進められている。

加藤都議は「これからも生活者の声を力に、希望あふれる新たな東京構築への取り組みを徹してやり抜く」と決意を燃やす。

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