e都議会公明党 ネットワークで地域に〝希望〟

  • 2017.05.22
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年5月22日(月)付



災害に強い街づくり
北砂地域の不燃化進む
細田区議が都議と共に尽力
東京・江東区



東京都江東区の北砂地域(北砂3~5丁目地区)で、災害時に火災が広がるのを防ぐ不燃化対策が進んでいる。3年前に設置された「不燃化相談ステーション」を拠点に、燃えやすい老朽建物の除却や建て替えを促進。今年度からは、住民参加による防災公園の整備計画も本格化する。公明党の細田いさむ区議(都議選予定候補=同区)が、都議会公明党と連携して推進したものだ。

北砂地域は、150以上の店舗が軒を連ねる「砂町銀座商店街」など、下町情緒を今にとどめる街。一方で木造家屋が密集し、道幅が狭いことから、都が定める「火災危険度」は上位に。

こうした中、都議会公明党の推進により、2013年度から都が「不燃化特区」を指定し、延焼防止へ道路整備や家屋の建て替えなどに助成を行う制度が始まった。細田区議は素早く都議会公明党と連携し、同年6月の定例会でこの特区制度の活用を訴え、「さらなる不燃化・耐震化を促進するべきだ」と主張。これを受けて北砂地域が特区に指定され、14年7月には23区内で初の不燃化相談ステーションが開設された。

同ステーションではこれまで、350件を超える相談を受け、約40件が建て替えまたは除却に至っている。細田区議は「今後、防火水槽の増設などと併せ、不燃化対策を加速させたい」と決意している。

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