eコラム「北斗七星」

  • 2017.05.18
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年5月18日(木)付



「紙一枚でも無駄にすることはそれだけ商品の値段を高くする」。これは「松下電器連盟店経営資料」に載った「商売戦術三十カ条」の一節。「無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ」「『あの店の品だから』と信用し、誇りにされるようになれ」とも。松下幸之助は後年「これさえ持っていたら、たいていのことは間に合う」と語った。『新版 松下幸之助経営回想録』(プレジデント社)で知った◆公明新聞は全国の党員、支持者、議員が血のにじむような努力と執念で拡大してくださるからこそ発行できる。紙1枚無駄にせず、節約を徹底せねばならない。その上で都議選勝利へ「公明新聞を読んでいて良かった!」と言われるよう、役立つ紙面を届ける使命がある◆節約が大事なことは自治体も同じ。地方自治法第2条は「最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない」と自治体に求めている。その実現は議員の大切な仕事だ◆それを都議会公明党はやってきた。都の職員数や外郭団体のムダ削減。議員報酬の20%削減。一方で私立高校授業料無償化など子どもたちの夢を開く施策も実現した◆都議選での節約は何か。無私の精神で働き最大の成果を挙げる公明党議員を当選させることだ。都民のためになる公明党を売り込もう。(直)

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