e時代に即した憲法の議論を

  • 2017.05.08
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2017年5月5日(金)付



公明、各地の街頭演説会で訴え



【茨城】公明党茨城県本部(井手義弘代表=県議)は4日、県内各地で街頭演説会を開催。このうち境町では、井手県代表のほか、田山文雄町議(町議選予定候補)、古河市議らが参加した。
井手県代表は、憲法13条の幸福追求権を阻害する戦争や災害から国民を守る重要性を訴えた上で、平和安全法制の整備や、各地で災害対策を進めてきた公明議員の取り組みを強調した。

【岐阜】公明党岐阜県本部(水野吉近代表=県議)は2日、岐阜市内で街頭演説会を開き、浜田昌良中部方面副本部長(参院議員)と県議、市議が参加した。
浜田氏は、東日本大震災から6年が経過した現在も避難者が約12万人いることに言及。憲法3原理の基本的人権の尊重や、幸福追求権(憲法13条)などに触れ「公明党は被災された一人一人にこれからも寄り添っていく」と語った。

【福井】公明党福井県本部(西本恵一代表=県議)は3日、県内各地で街頭演説会を開催。このうち福井市内では、西本県代表のほか、市議らが参加した。
西本県代表は憲法施行から70年がたったことに触れ、「現在は環境権や生命倫理の問題など、当初は想定していなかった事態が起きている」とし、「公明党は『加憲』の立場から、時代に即した憲法になるよう議論を尽くしていく」と訴えた。

【香川】公明党香川県本部(都築信行代表=県議)は3日、高松市内で街頭演説会を開催し、山本博司参院議員が参加した。
山本氏は、被災者の支援など公明党が国民の人権を守る政治を貫いてきたことを強調。憲法改正の論議については、「新しい人権の捉え方など、制定当時には考えられなかった事態が生じている。公明党は憲法の3原理を堅持する『加憲』の立場である」と力説した。

【福岡】公明党筑後総支部(田中功一総支部長=久留米市議)は4日、福岡県大牟田市内で街頭演説を開催。党同県本部の濱地雅一代表(衆院議員)、高瀬弘美参院議員、市議らが参加した。
濱地氏は、憲法改正をめぐる議論について「公明党は平和の党として、憲法3原理を堅持していく」と強調。その上で「憲法改正ありきの議論にならないように歯止めをかけていく」と述べた。

【鹿児島】公明党鹿児島県本部(成尾信春代表=県議)は4日、鹿児島市の鹿児島中央駅前で街頭演説会を行い、遠山清彦衆院議員のほか、成尾県代表や地元議員が参加した。
遠山氏は、現在の国際情勢は以前と比べて大きく変化していることを強調。その上で「平和主義のもとで、新たな理念を加えて補強する『加憲』の立場から議論を進めていきたい」と党の見解を述べた。

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