e北の暴挙 看過できぬ

  • 2017.04.06
  • 情勢/国際
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公明新聞:2017年4月6日(木)付



警戒監視体制の強化必要
山口代表、井上幹事長が非難



北朝鮮が5日早朝、日本海に向け弾道ミサイル発射を強行したことについて、公明党の山口那津男代表は同日午前、国会内で開かれた党参院議員総会で、国連安全保障理事会の決議に違反する行為として「断じて許されない」と非難するとともに、北朝鮮の暴挙に歯止めをかけるため、国際社会と連携していく必要性を強調した。

山口代表は、今後の政府の対応について、6、7日の米中首脳会談や米韓合同軍事演習、北朝鮮内の記念行事などの動向を見据え、「不測の事態に備えて警戒監視を怠らず、気を引き締めて対応し、国民の安全を確保してもらいたい」と要請。また、今回のミサイル発射に関する情報を収集・分析し、国民に適切に提供するよう求めた。

一方、党北朝鮮問題対策本部(本部長=井上義久幹事長)は5日午後、衆院第2議員会館で会合を開き、ミサイル発射の経緯などについて、政府から説明を受け、意見を交わした。

冒頭のあいさつで井上幹事長は、「わが国と周辺諸国、東アジアの安全に対する明確な挑発であり、看過できない」と非難、政府・与党で連携を密にして対応していくと力説した。

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