eコラム「北斗七星」

  • 2017.03.10
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年3月10日(金)付



女性芸人のブルゾンちえみさんは「キャリアウーマン」に扮したネタで大人気。実際にキャリアを積む女性が増え、管理職に就くことも珍しくないからこそ、彼女の芸が共感を呼ぶのだろう◆フルタイムで働く女性の平均月給が24万4600円で過去最高を更新したと厚生労働省が発表した。男女の賃金格差も男性を100とすると女性は73で過去最小だった。管理職に占める女性の割合が増えたことが要因の一つとされる。女性の社会進出は着実に進んでいるようだ◆喜んでばかりはいられない。男女の賃金格差の大きさは、経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均を日本は大きく上回っている。管理職への登用、育児と仕事の両立、復職や再就職など、女性を支援する取り組みをさらに進める必要がある◆公明党は、女性の声を政策に反映させることに努めてきた。東京都の2017年度予算案に「女性視点の防災ブック」の作成が盛り込まれたのは一例だ。公明党の持ち味であるネットワークの力は、女性が輝く社会の実現にも発揮されている◆一人で活躍する芸人の日本一を決める「R―1ぐらんぷり」は今年、準決勝を勝ち抜いた9人のうち女性が過去最多の4人に上り話題となった。政治や経済をはじめ、さまざまな分野で女性の活躍が当たり前の時代を築きたい。(幸)

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