e党宮城県本部「復興創生会議」(4日)の活動報告から

  • 2017.03.07
  • 情勢/解説

公明新聞:2017年3月7日(火)付



連携プレーで再生一歩ずつ


石巻市 桜田 誠子議員

東日本大震災で壊滅的な被害に遭った石巻市では、困難の中でも多くの人が必死に前を向き、一歩ずつ復興への道を歩んでいます。

私も震災遺児を支援する市独自の奨学金創設など、被災者支援や防災・福祉の向上に取り組んできました。

党のネットワークの力を発揮し、数多くのエピソードも生まれています。都市再生機構と連携した災害公営住宅の整備や、女川町の離島を結ぶ出島架橋整備への国の支援などが進み、各首長からは「公明党のおかげで復興が加速する」と喜ばれています。

最近の調査では「復興を実感できた」と答える人が増えていますが、住民同士の新たなコミュニティーづくりなど、課題は少なくありません。今後も「大衆とともに」の旗を掲げ、ふるさと再生のために頑張ります。


寄り添い「心の復興」支える


多賀城市 阿部 正幸議員

発災当時、私はまだ翌月実施予定だった市議選に初挑戦する予定候補者でした。毎日のように避難所に通い、泥かきなどできることは何でもし、そうした中で寄せられた声を市へ届けることもありました。

ある日、「気持ちが晴れやかになる音楽を聴きたい」との要望があり、学生時代からの趣味である吹奏楽関係の人脈を生かして、いくつかの楽団が避難所でコンサートを行う橋渡し役に。被災者にひとときの安らぎを届けることができました。

初当選後は、災害公営住宅への引っ越し費用の助成など多くの実績が実現。子ども医療費の助成対象は、今年10月から高校3年生まで拡大される予定です。「心の復興」への取り組みを継続し、最後の一人が生活再建できるその日まで被災者に寄り添い続けていく決意です。

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