e東京都議選 予定候補こう語ろう(2)

  • 2017.03.07
  • 情勢/解説

公明新聞:2017年3月7日(火)付



6月23日(金)告示
7月2日(日)投票



けいの信一 新


荒川区 定数2


◆町工場で働き培った現場主義
◆育児支援へ保育所整備に全力

生まれも育ちも荒川区。実家の町工場で働く両親を見て育ち、大学卒業後は、その実家を支え続けた"現場"の心が分かる人。ものづくりに励む中小企業への技術支援や、都電を活用したイベントによる地域活性化を提案。「元気で魅力ある街づくりを進める」との決意は固い。

2児の父親として育児と仕事の両立にも奮闘中。待機児童ゼロをめざし、保育所の整備や保育士の待遇改善を強力に後押しする。経済的に困窮する家庭の子どもへの学習支援をはじめ、教育負担のさらなる軽減で「若者、子育て世代が暮らしやすい荒川区に」と訴える。

柔道四段の取得者。心身ともに鍛え上げた行動力は抜群。都議会党都政改革推進プロジェクトチームの事務局次長として「東京改革への新しい風を起こす」と誓う。無電柱化やホームドアの設置促進、在宅医療の充実など、安全・安心の福祉社会の実現へ全力投球する。


長橋けい一 現


豊島区 定数3


◆子育て、防災など多彩な実績
◆都民目線の行動力に高い評価

一人の声を全身で受け止め、都政に届けてきた。ひたむきな行動は、地元が同じ小池百合子都知事をして「(公明党は)都民目線で取り組み、長橋議員が豊島区でそうした活動をされていることをつぶさに見てきた」(昨年12月都議会での答弁)とうならせた。

子育て支援に力を注ぎ、区内の空き店舗にスマート保育所(小規模保育所)の東京第1号を開設。党区議団と連携し、認可保育施設を中心に区内の定員数を4年間で約2400人分増やした。国際拠点として池袋の整備を加速させる国の事業を後押し。線路で分断された池袋駅の東西をつなぐデッキ構想が急ピッチで進み、あと数年で池袋は様変わりする。

豊島区は日本一の人口過密都市であることから、木造住宅密集地域の不燃化と延焼防止対策を強力に推進。多彩な文化資源を生かした芸術・文化のまちづくりにも全力を挙げ、誰もが安心して心地よく暮らせる豊島区をめざす。


こいそ善彦 現


町田市 定数4


◆対策進め市内の犯罪1/3に
◆非常時の給水、都県境越え融通

都民の視点、生活者目線で「安心の街づくり」を大きく進める。子どもの無事を願う母たちの切実な声に「断じて応える」と、大型交番設置や警察官増員へ奔走。町田市の犯罪件数はこの15年で3分の1に減少した。

命と暮らし守る政策もリード。非常時の給水確保へ都と川崎市で水の相互融通を形に。町田消防署は2017年度に新庁舎へ移転し、災害時は防災拠点に。ピロリ菌検査を含む無料「胃がんリスク検診」も町田で実現。子どもの急病時に電話で小児科医がアドバイスする「#8000」番や都の「不妊・不育ホットライン」開設も推進した。厚木基地の騒音対策では、防音工事の助成対象は約80世帯から4万7000世帯と大幅に拡充。

首都直下地震・豪雨対策の強化や、放課後児童クラブの小学6年生までの拡大、多摩モノレールと小田急多摩線の早期町田延伸を誓い、全力で働く。


藤井一 現


大田区 定数8


◆京急高架化で交通渋滞を解消
◆中小企業を守る施策をリード

都民の相談を受けたら、解決に徹して取り組む。"開かずの踏切"により交通渋滞に悩まされた住民の願いを胸に行動を起こし、区内を走る京浜急行本線・空港線の高架化を20年越しで実現。高架下の有効利用においては商業施設の開業を強く推進し、活気ある街づくりをリードする。

住民の高齢化が進む都営住宅では、エレベーター設置などのバリアフリー化を促進した。また目と耳が不自由な盲ろう者の支援のため、通訳・介助派遣事業の創設を議会で初めて主張し、実現させるなど、弱い立場の人を守る施策を前進させてきた。

町工場が集まる大田の発展へ、中小企業を守り育てる政策実現に全力。都の新年度予算案では「起業・創業の促進」などの予算を積み増しさせた。ものづくりの技術の継承者を育てる六郷工科高校の開校や、創業支援施設(羽田旭町)の設置など実績は数多く、その手腕は群を抜く。


遠藤守 現


大田区 定数8


◆がん・防災対策で命を守る
◆暮らしの安全・安心を守る

300人を超すがん患者や家族の切実な声に応え、放射線治療や緩和ケアの充実を推進。小児がん対策を都で初めて提案し、都内13カ所の病院に専門の医師配置などを実現してきた都議会の"ミスターがん対策"。患者が働き続けられる環境づくりや、思春期から若年世代(AYA世代)のがん患者支援にも全力を尽くす。

老朽化した下水道管などが原因で相次ぐ道路陥没事故を防ぐため、都道・区道における道路下の空洞調査を強力に進める。

また、転院先を探す患者や家族の負担を減らすため、医師らが都内全ての病院情報をネットで閲覧できる「転院支援情報システム」を構築。転院先探しが一気にスピードアップした。

今後は、羽田空港の安全運用のほか、利便性向上のための"蒲蒲線"整備を後押し。待機児童の解消や教育費負担の軽減に取り組み、子育てに優しい東京の実現をめざす。

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