e圏央道 茨城区間が開通

  • 2017.02.27
  • 生活/生活情報

公明新聞:2017年2月27日(月)付



公明推進 北関東のアクセス向上



首都圏中央連絡自動車道(圏央道)のうち、茨城県の境古河インターチェンジ(IC、境町)―つくば中央IC(つくば市)間の28.5キロが26日、開通した。成田空港から北関東へのアクセスが向上し、観光や物流の活性化が期待される。新たに誕生する常総IC(常総市)で、開通セレモニーが開かれた。

圏央道は都心から半径40~60キロに計画された高速道路で、1989年に着工した。今回の開通により、首都圏から放射状に延びる東名、中央、関越、東北、常磐、東関東の6道路が接続。成田空港から神奈川県の湘南地域まで、都心を通過せずに移動できるようになる。

セレモニーでは、石井啓一国土交通相(公明党)らがテープカットなどを行った。石井国交相は終了後、記者団に「交通渋滞の緩和をはじめ、さまざまな効果が期待される」と述べた。

今回の開通区間には、外国人観光客にも分かりやすいよう、国交省が全国の高速道路に割り振った路線番号を初めて表示。圏央道を示す「C4」の標識がお目見えした。

公明党は、インフラが供用されることで中長期的に経済を成長させる効果を重視し、圏央道の建設を推進してきた。

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