e予算の衆院通過 月内に

  • 2017.02.21
  • 政治/国会

公明新聞:2017年2月21日(火)付



緊密な連携で結束
政府・与党が方針確認



政府と自民、公明の与党両党は20日昼、国会内で協議会を開き、2017年度予算案の月内通過へ政府・与党が連携を強化し、結束して対応していく方針を確認した。

席上、菅義偉官房長官は、17年度予算案について「保育士や介護職の処遇改善、給付型奨学金創設など、『1億総活躍社会』に向けた予算だ。一日も早い成立をお願いしたい」と与党に協力を要請。公明党の井上義久幹事長は、「2月中の衆院通過をめざしたい」と述べ、政府と与党が連携を緊密にすることが重要だと指摘した。

先の日米首脳会談について井上幹事長は、「安全保障の問題や経済関係で、日米がしっかりとした関係を構築できたのは大きな前進だ」と強調。安倍晋三首相の訪米中、北朝鮮のミサイル発射を受けた対応に関しては、両首脳が共同会見で結束する姿勢を示したことを評価した。

また、南スーダン国連平和維持活動(PKO)に関しては、井上幹事長が「自衛隊の安全確保のためにも、現地の状況を把握する必要がある」として、政府に情報共有を求めた。これに対し、菅官房長官は「きちんと対応する」と応じた。

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