e人に優しい街へ活用

  • 2017.02.07
  • 情勢/社会

公明新聞:2017年2月7日(火)付



新たなデザイン手法学ぶ
斉藤都議



公明党の斉藤やすひろ東京都議(都議選予定候補=目黒区)はこのほど、株式会社「インクルーシブデザイン・ソリューションズ」が都内で開催した体験会に参加。高齢者や障がい者、外国人など、多様な人々の視点や考え方から製品を創造する「インクルーシブデザイン」の手法を学んだ。

インクルーシブデザインでは、製品開発の際に、リードユーザーと呼ばれる健常者以外の消費者の意見に着目。リードユーザーの視点を取り入れることで、使いやすさや既製品との差別化など、健常者では気付きにくい発見があるという。

体験会では4人一組に分かれ、それぞれにリードユーザーが加わった。斉藤都議のグループは、視覚障がいのある鎌倉丘星さん(同社取締役)と共に有楽町駅の周辺を歩き、それぞれが気付いたことを話し合った。

鎌倉さんは「障がいは、不便さを見つけるヒントにもなる」と強調。斉藤都議は鎌倉さんと街を歩いて多くの発見があったと述べ、「この手法を取り入れることで、世界一、人に優しい街をつくりたい」と語った。

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