e日米の絆 深化に期待

  • 2017.01.31
  • 情勢/経済

公明新聞:2017年1月31日(火)付



経済成長の成果を地方、個人に
名古屋で山口代表



公明党の山口那津男代表は30日夜、名古屋市で開かれた党愛知県本部(伊藤渉代表=衆院議員)の新春賀詞交歓会に出席し、あいさつした。

山口代表は、トランプ米大統領と安倍晋三首相との初の日米首脳会談が来月10日に決まったことに関連し、トランプ氏が日本との自動車貿易を公正ではないと指摘していることに言及。首脳会談では、米国から日本に輸入される自動車に関税障壁はないことや、日本の自動車メーカーが米国内で工場を建設することで、米国人の雇用を支えていることなど、具体的に数字を示して理解を求めることが必要だと述べた。その上で、「冷静なやり取りを通じて相互の理解と(日米の)絆を深めることが、世界の平和と安定に重要だ」と強調した。

また、自民、公明両党が安定した政権基盤の下、賃金上昇や雇用情勢の改善を進める一方で、経済成長によって生まれた税収を活用し、無年金者対策や返済不要の給付型奨学金の創設などを実現したことを力説。「成長の成果を中小企業、地方、個人にゆきわたらせる施策を一歩、二歩と進めていきたい」と訴えた。

党中部方面本部長の魚住裕一郎参院会長は、「自公連立で呼吸を合わせて、政治の安定のために役割を果たしていく」とあいさつ。伊藤県代表は、愛知県は人口が増えている数少ない都道府県であることを紹介し、「元気な愛知県が日本をけん引していく決意で頑張っていく」と述べた。


「おいしい」名産ズラリ


党愛知県本部 福島の物産展を応援


東日本大震災後の風評被害を払拭しようと、30日開かれた公明党愛知県本部の新春賀詞交歓会の会場に「福島物産展」のコーナーがお目見えし、多くの来場者でにぎわった。山口那津男代表のほか、魚住裕一郎参院会長、伊藤渉県代表(衆院議員)に若松謙維・党福島県本部代表(参院議員)も駆け付けた。

店頭には、あんぽ柿、イチゴ、ラーメンなど福島県の名産品がズラリ。山口代表はこれらの商品を手に取り、「おいしいですよ」と訪れた人たちに魅力をアピールしていた。

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