e生鮮食品の輸出拡大へ

  • 2017.01.23
  • 情勢/国際

公明新聞:2017年1月23日(月)付



海上輸送拠点を視察
矢倉政務官



矢倉克夫農林水産大臣政務官(公明党)は21日、農林水産物などの輸出力強化に向けた物流の課題を探るため、東京都大田区にある日本通運株式会社の日通東京食品ターミナルを訪れ、関係者と意見交換した。

同社の井口博実・事業開発部長らは、青果物や日本酒、加工品などの小口の海上輸送に対応し、貨物を積み合わせて輸送する混載サービスに力を入れていると説明。積載率を上げて輸送コストを下げ、荷主事業者の競争力を高めていくためには、「国として戦略的に物流をまとめていくことが必要だ」と語った。

矢倉氏は、「生産者の所得向上をめざす上でも、生鮮食品や小ロット貨物に対応できる物流拠点の活用は重要だ。輸出拡大に向け取り組んでいく」と述べた。

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