e共産が議会ルール無視

  • 2016.12.15
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年12月15日(木)付



議長の制止聞かず異例の質問取り消し
埼玉県議会



埼玉県議会で9日、一般質問に立った共産党の議員が、制限時間を超えても質問原稿を読み終えず、議長からの制止も無視して続けたため、質問の取り消しが宣告された。

県議会では、各議員の一般質問の時間が30分に定められている。今回、この共産議員は制限時間を超え、議長から「質問時間を過ぎている」「簡潔に」「質問をやめなさい」と再三の注意を受けながらも、用意した原稿を最後まで読み上げた。

議場では、自席に戻る共産議員に非難の声が沸き起こったが開き直り、議会のルールを無視したことへの反省も見られなかった。このため議長から、制限時間を超えた部分について、質問の取り消しが宣告される異例の事態となった。

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