eSDGs(持続可能な開発目標)推進へ

  • 2016.11.29
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年11月29日(火)付



中満UNDP総裁補と懇談
山口代表



公明党の山口那津男代表は28日、衆院第1議員会館で、国連開発計画(UNDP)の中満泉総裁補・危機対応局長(国連事務次長補)らの表敬を受け、和やかに懇談した。遠山清彦国際局長(衆院議員)、谷合正明同局次長(参院議員)が同席した。

この中で山口代表と中満総裁補は、2030年をめざし、貧困の根絶や気候変動対策などに取り組むとした国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」について意見交換した。

中満総裁補は、「SDGsはODA(政府開発援助)よりも包括的で、広がりがある目標だ」と強調。その上で、NPOや企業などとも連携しながらSDGsを積極的に推進する公明党の活動を評価した。

山口代表は、「未来を担う若者にもSDGsを定着させるため、教育に取り入れたい」と語った。

また、中満総裁補は、「日本は国内政治が自公政権によって安定し、国連安全保障理事会の非常任理事国にも就いている。国際社会でプレゼンス(存在感)を発揮するチャンスだ」と期待を寄せた。

山口代表は、国連への協力を強化したいと述べた。

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