e東京の安定給水確保へ

  • 2016.11.14
  • 生活/生活情報
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公明新聞:2016年11月13日(日)付



八ッ場ダムの建設現場調査
都議会公明党



東京都議会公明党の東村邦浩幹事長、小磯善彦、栗林のり子の各議員は12日、群馬県長野原町の八ッ場ダムの建設工事現場を視察し、関係者と意見を交わした。

同ダムの建設について都議会公明党は、1947年のカスリーン台風級の水害などに備え、東京や利根川流域の住民の安全を守るため、一貫して推進。豪雨や渇水対策の強化に向けて早期の完成を求めてきた。

現在、国土交通省関東地方整備局がダム建設の総事業費について、物価の上昇などにより約4600億円から約5320億円に増額する基本計画の変更手続きを進めている。事業費は、国や都、埼玉県など関係自治体が負担する。今回の視察は、物価上昇のほかコストが増えた要因などを調査するため、現地を訪れた。

一行は、コスト増の要因となった地滑り対策の強化や、埋蔵文化財調査の範囲拡大箇所のほか、ダム本体の建設工事現場などを見て回った。東村幹事長は「東京の安定給水を確保し、洪水被害の危険性を低くする上で大事な施設」と強調。必要な対策は講じるべきだとして、「災害に強い安全な東京の実現へ、ダムの早期完成を後押ししていく」と語った。

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