e広島カープOBが 野球教室

  • 2016.11.11
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2016年11月11日(金)付



教わったこと生かし試合に勝ちたい
公明議員が橋渡し
宮城・亘理町



広島から被災地の球児に夢を―。東日本大震災で被災した宮城県亘理町で10月23日、元プロ選手による野球教室が開かれた。

講師を務めたのは、広島東洋カープOBの高橋俊春さんと石橋文雄さん。町内五つの少年野球チームが会場の町営球場に集まった。

「いいボールが投げられると、試合でナイスプレーが続くようになる」「楽しみながら野球を続けるんだよ」。高橋さんらの熱血指導のもと、子どもたちはキャッチボールや守備練習などに汗を流した。亘理AKツインズのキャプテン・齋藤陽也君は、「教わったことを生かして試合で勝ちたい」と目を輝かせていた。

今回が4回目となる"野球交流"は、震災直後から同町へ支援を続ける「被災地・宮城県亘理町を支援するひろしま県民の会」(峠元幹也代表)が企画。公明党の田川寿一・広島県議と佐藤アヤ・亘理町議が橋渡し役となり実現に尽力してきた。

この日、球場に駆け付けた田川県議と佐藤、鈴木邦昭の両町議は、野球教室を見守りながら「子どもたちのために、今後も交流を続けていきたい」と意気込んでいた。

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