e日本遺産の歴史を発信

  • 2016.10.12
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2016年10月12日(水)付



山口代表ら 福島・猪苗代町を視察



公明党の山口那津男代表は10日、福島県猪苗代町を訪れ、今年4月、日本遺産に認定された「安積疏水開さく事業」を象徴する建物である十六橋水門を視察した。真山祐一衆院議員、若松謙維、横山信一の両参院議員、党福島県本部のメンバーが同行した。

同水門は猪苗代湖の水位を調節して安積地方(郡山市)に水を送るために整備された。市担当者は、水利が悪かった明治時代、原野が広がる安積地方に猪苗代湖から水を引いたことで食文化や新産業が発展し、「郡山市の活性化に大きく寄与した」と説明した。

山口代表は「日本遺産の登録を契機に、大勢の人に訪れてほしい」と語った。

一行はこの後、東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く福島県富岡町の郡山事務所を訪問し、宮本皓一町長と懇談した。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ