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  • 2016.09.16
  • 生活/生活情報

公明新聞:2016年9月16日(金)付



情報配信アプリが好評
長崎県



長崎県では現在、スマートフォン(スマホ)で利用できる「ながさき子育て応援アプリ」が好評を博している。同アプリは、県や市町、民間団体の子育て支援に関する情報を入手できるもので、公明党県議の推進により実現した。

同アプリには県内の自治体など33の団体が情報を提供しており、子育てイベントや子育て関連施設の情報を配信。ほかにも、子育てサークル、子育て応援の店で受けられるサービス内容などを掲載しており、育児日記や予防接種の予定表としても活用できるようになっている。

県はこれまでも、ホームページ上で子育て家庭への情報提供を行ってきたが、子育てに関する情報を誰もが手軽に検索し、入手できる環境をつくろうと、アプリによる情報発信を実施。今年3月のスタートから延べ13万件以上のページ閲覧があり、県こども未来課でも「新しい情報をすぐに提供でき喜ばれている。今後もアプリの充実を図り、多くの人に活用してもらいたい」と期待を寄せていた。

7月からは、子育て応援の店でサービスを受けるための「ながさき子育て応援の店パスポート」(就学前の子どもがいる家庭が対象)が、同アプリ内でも取得可能に。こうしたこともあり、7月中旬から8月中旬までの1カ月間で、1日平均の閲覧回数が大幅に伸びたという。

子育て応援アプリの導入については、公明党の川崎祥司県議が、2014年3月議会で、スマホで気軽に情報を入手する人が増えている状況を踏まえ、「子どもを産み育てていく上で、安心感を持ってもらえるようなアプリの開発にも取り組んでもらいたい」と訴えていた。

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