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  • 2016.09.14
  • 生活/生活情報

公明新聞:2016年9月14日(水)付



神戸市の小学校を視察
浮島・党文科部会長ら



公明党文部科学部会の浮島智子部会長(衆院議員)と新妻秀規部会長代理(参院議員)は12日、神戸市長田区にある市立長田南小学校(宮地陽一朗校長)を視察し、学校現場の課題について関係者と意見を交わした。赤羽一嘉衆院議員、神戸市議が同行した。

神戸市では、授業の指導補助などを行う「学ぶ力・生きる力向上支援員」を全小中学校に配置しており、同校の場合、退職教員2人が勤務。学習のサポートや生活指導を行っている。

視察団に対し宮地校長らは、外国籍の児童に加え、発達に遅れのある子どもも少なくない中、「1人の先生だけでクラスを運営するのは厳しい」と指摘。各校の実情に応じた教職員の配置や学級編成を行えるよう要望した。

浮島さんは「教員の皆さんが子どもたち一人一人と向き合えるよう、人員体制を含めた環境整備に全力を挙げる」と話していた。

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