e立候補の抱負 党代表選

  • 2016.09.12
  • 情勢/解説

公明新聞:2016年9月10日(土)付



公明党の山口那津男代表は9日、党代表選挙への立候補届け出に当たり、次のような抱負を発表した。




【私の決意】


公明党代表に就任以来、4期7年間、お支え頂いた皆さまに、心より感謝と御礼を申し上げます。このたび、国会議員有志のご推薦を受け、党代表選挙への立候補を決意致しました。

2012年に政権復帰を果たし、結党50年を機にさらなる飛躍を誓い合った前回の党大会以来、衆院選、統一地方選、参院選、さらには各地で行われた統一外地方選挙と連続勝利を重ね、公明党の基盤は一層強固となりました。この基盤の上に立ち、国政、地方両面で政治の安定に果たす公明党の役割は、ますます重要になります。加えて、新しい清新な力を生かして、党発展の先頭に立ち、全力で闘い抜く決意です。


【私の主な政策】


皆さまにお力添えを頂き、次の政策実現に向けて取り組んでまいります。

1、成長戦略の着実な実施でデフレを脱却し、成長と分配の好循環を実現

2、東日本大震災と熊本地震からの復興加速および、全国的な防災・減災対策の推進

3、日本経済を支える中小・小規模企業への重点的な支援

4、保育や介護の受け皿確保と従事者の処遇改善、並びに仕事と子育て・介護の両立支援

5、同一労働同一賃金の実現や、長時間労働の是正など働き方改革

6、消費税率10%への引き上げ時に実施予定の社会保障の充実策を、経済成長による税収増を活用して可能な限り前倒し実施

7、2020年東京五輪・パラリンピック成功への準備を着実に推進

8、対話による平和外交をさらに促進

公明党は衆参合わせて60人の国会議員と、約3000人の地方議員の緊密な連携で、経済再生と一人一人が輝く1億総活躍社会の実現をリードします。急速な高齢化と本格的な人口減少社会に入った今こそ、生活者目線で政策を積み上げ、実現していく公明党が本領を発揮する時です。

公明党の国会議員と地方議員、党員、支持者のネットワークは、かけがえのない財産であり生命線です。今後も議員一人一人が現場第一主義に徹し、国民の小さな声を受け止めながら、この財産を存分に生かして、衆望に応える政治を貫くことが、公明党が発展し続ける最も確かな道であると確信します。

不変の原点である「大衆とともに」の立党精神を誰よりも燃やし、国民生活を守るため、そして、何ものにも崩れぬ強靱な公明党を構築する原動力となるべく、私は引き続きその重責を担う決意を固めました。党員、支持者の皆さまのご支援を、心からお願い申し上げます。

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