e保全や周知など後押し

  • 2016.09.09
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年9月9日(金)付



党佐賀県本部の議員
東名遺跡の展示館を視察



公明党佐賀県本部(中本正一代表=県議)の議員はこのほど、佐賀市金立町にある東名遺跡の展示館「東名縄文館」を視察し、市担当課から説明を受けた。

同遺跡は、約8000年前(縄文時代)の遺跡で、国内最古の湿地性貝塚。今年6月、国の文化審議会が文部科学相に対し、国史跡に指定するよう答申した。

中本県代表は佐賀市議時代から、同遺跡の案内看板設置などに尽力してきたほか、同遺跡の保全活動などを行う特定非営利活動法人(NPO法人)「徐福・湿原の森づくり会」(江島徳太郎理事長)と公明党国会議員との橋渡し役を担ってきた。

秋野公造参院議員も国会質問などを通して、国に国史跡指定を要望。また、市議会公明党(野中宣明代表)の各議員も定例会や予算要望で指定に向けた取り組みを推進している。

市担当者は「この遺跡をさらに多くの人に知ってもらえるよう、取り組んでいく」と説明。中本県代表は「保存や周知などを後押ししていきたい」と語っていた。

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