eコラム「北斗七星」

  • 2016.08.25
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年8月25日(木)付



相次ぐ台風や不安定な状態の大気によって、東日本や北海道は土日を挟んで、激しい雨、落雷、突風に見舞われる日が続いた。河川の氾濫や崖崩れ、浸水、交通機関の乱れ、住民の避難も各地で相次いだ◆台風9号が関東に上陸する日の朝、悪天候の中、自宅の新聞受けには、ぬれないようビニール袋に納められた公明新聞が配達されていて、かつて公明新聞を配達していたとき、なかでも台風前後の体験を思い出した◆水田地帯の道は建物もなくペダルを踏んでも自転車はなかなか進まなかった。台風一過の道には吹き飛ばされた小枝が散乱し、一人では動かせそうもない大ぶりの枝が行く手をふさいでいたこともあった◆悪天候の中で同じような体験をされているのだろうと思うと、先輩が繰り返し教えてくれた教訓を思い出した。「記事を書く人。印刷し新聞にする人。販売店に輸送する人。読者に届ける人―誰一人、どれ一つ欠けても公明新聞は成り立たない」◆「参院選では公明新聞を通じて各選挙区の情勢が全国の党員、支持者に伝わり、最終盤の猛烈な追い上げにつながった。公明党が一つになる重要な役割を公明新聞が果たし、それが勝利に結び付いた」(井上幹事長)◆重要な役割をいただいている公明新聞。それを日々配達される配達員の皆さまに心から感謝。(六)

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