eコラム「北斗七星」

  • 2016.08.17
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年8月16日(火)付



東京の多摩地区に長年住んでいる。今年も北斗子は、地域の夏祭りに出掛けた。出店で忙しく立ち回る壮年、アナウンスのマイクを握る婦人も公明党員。額の汗を拭きながら「きょうは朝5時から出てきて準備だよ」と、笑顔で祭りを運営する自治会長は公明の元市議だ◆市内では猛暑でも、公園や遊歩道で清掃、街角でエコキャップを回収する。街の安全を守るパトロールも「地域のために」と、あちこちにボランティアの党員が。一緒に公明市議も汗を流す◆去年4月に初当選し、いつも「おはようございます!」と朝の駅頭に立つ女性市議。続けるうちに初対面の市民から相談を持ち掛けられることも。駅周辺の巡回員から「頑張っている姿を、皆はちゃんと見ているよ」と声を掛けられ、噴き出る汗も心地よく感じられたという◆わが街で一軒一軒、市民相談に歩き、地道に活動や行事に取り組む中で、住民の"小さな声"も聴こえてくる。現場にある政策課題は、自らの汗でつかむしかない◆五輪4大会連続出場の元バレーボール選手、猫田勝敏氏は「毎日、毎日の練習で"骨で汗をかいた"と納得できるまでやることです」と。日本に金メダルをもたらした"世界一のセッター"の言葉は胸を打つ。そう。大衆の中で、納得できるまで汗をかく公明議員に、立党精神は脈打つ。(三)

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