e本をたくさん読もう

  • 2016.08.12
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年8月11日(木)付



意欲高める読書通帳が好評
高知・越知町



高知県越知町立「本の森図書館」は今年度から、子どもたちの主体的な読書活動を応援するため、読んだ本を自分で記録できる「読書通帳」を作成、配布し、好評を博している。公明党の市原静子町議が昨年12月定例会で、読書の意欲を高める観点から提案し、推進してきた。

この通帳は、本のタイトルや読んだ日付、読後の感想、三つ星の評価を手書きで記入する。30冊を読んで通帳がいっぱいになれば、記念のスタンプを押して認定書になり、新しい通帳が手渡される。

同図書館によると、現在の利用者は大人、子どもともに約30人ずつだが、4冊目に入っている小学生もいるという。市原町議の提案を受けて導入を進めてきた山中弘孝教育長は、「読んだ本が増えると楽しみになり、より多く読んでもらえるのではないかと期待している」と話していた。

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