e地下の研究施設を視察

  • 2016.08.09
  • 情勢/テクノロジー

公明新聞:2016年8月9日(火)付



放射性廃棄物の処分で
高木副大臣



高木陽介経済産業副大臣(公明党)は8日、岐阜県瑞浪市にある東濃地科学センターの「瑞浪超深地層研究所」を視察した。

同研究所は、原子力発電所の使用済み燃料を再処理した後の高レベル放射性廃棄物を地下深くに安全に埋めて処分する技術(地層処分)を研究している日本原子力研究開発機構の施設。

高木副大臣は、同研究所の地下500メートル地点に整備された坑道で、環境保全と安全管理に配慮しながら進められている岩盤の強さや地下水の流れ、水質などの調査について説明を聞いた。

一方、同研究所が行う坑道の見学会や研究成果の発表で職員と意見交換。地層処分をめぐって国民に誤解や不安を与えないよう、さらなる努力を求めた。

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