e安定政権で政治を前進

  • 2016.07.12
  • エンターテイメント/メディア

公明新聞:2016年7月12日(火)付



子育て、介護の充実急ぐ
NHK番組で斉藤氏



公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は、11日夜のNHK番組「徹底討論」に与野党の代表と共に出席し、参院選の結果について「自公の安定した政権基盤でアベノミクスを進めてほしいという民意の表れだ。与党における公明党の役割として、アベノミクスの成果が届いていない方々に、成果を行き渡らせるよう頑張れとの結果ではないか」と強調した。

また、消費税率10%への引き上げ再延期に関して、引き上げによる増収分で実施する予定だった社会保障の充実策については、優先的に進めていく必要があるとの考えを表明。その上で、「子ども子育てや介護の受け皿、無年金対策などを早急に議論して優先順位をつけ、アベノミクスの成果を生かして実行していくべきだ」と力説した。

また、憲法改正に関する議論のあり方については、「国会が発議をする時に、野党第1党が入るような幅広い合意をつくっていくのがこれまでの議論のコンセンサス(合意)だ」との認識を示すとともに、「憲法審査会で各党が虚心坦懐に議論することが大事だ。憲法のどこに集中して変えていこうなどの議論に入っていないので、まずそこから入るべきだ」と述べた。

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