e発言録

  • 2016.07.11
  • 情勢/解説

公明新聞:2016年7月9日(土)付



「改憲3分の2阻止」は無理筋な争点化

山口那津男代表 民進、共産などの野党は、「改憲勢力に3分の2を取らせない」と主張しているが、争点になり得ないことを無理矢理、争点にしている。"無理筋争点"だ。

なぜなら、あらゆるメディアの調査でも、憲法改正の議論は国民に理解されていないという結果が出ている。当然だ。国会でも議論がほとんど深まっていないのだから。

憲法改正は国会が発議するもので、国会で議論を深めて、合意をつくっていくことが重要だ。その意味では、プレーヤーはあらゆる政党であり、与党も野党もない。(8日 川崎市での街頭演説で)


自衛隊員の思い踏みにじる「人殺す予算」

佐藤正久参院議員(自民党、元防衛大臣政務官) 共産党は自衛隊の予算を「人を殺すための予算」とテレビ番組で発言した。民進党は隣で黙り込んでいた。

自衛隊がいつ人を殺したのか。自衛隊の予算は国民を守るためのものだ。今、熊本に行って自衛隊のことを悪く言う人は、一人もいない。自ら被災しながら被災者に寄り添い、人命救助や炊き出し、入浴支援をしたのは自衛隊員だ。

こういう現場で頑張っている人たちの思いを、政治利用する政党や候補者に公明党の石川ひろたか候補(参院選大阪選挙区)が負けるわけにはいかない。(8日 大阪市での街頭演説で)

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