e断じて大逆転を
- 2016.07.04
- 情勢/社会
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公明新聞：2016年7月3日（日）付
伊藤（兵庫）、西田（埼玉）候補が訴え
2日、逆転勝利へ猛攻をかける参院選兵庫選挙区の伊藤たかえ候補（新）の街頭演説会に公明党の山口那津男代表が駆け付け、絶大な支援を呼び掛けた。
尼崎市で山口代表は共産党の前政策委員長が防衛費を「人を殺すための予算」と発言した問題で、「その場にいた民進党幹部は黙っていた。同じ考えだと思われても仕方ない。こうした勢力に任せれば混乱は必至」と訴えた。
伊藤候補は、経営難からの事業再建に尽力した弁護士経験を踏まえ、「中小企業が多く倒れた、民主党政権時代に後戻りしてはいけない」と力を込めた。
また、神戸市中央区の伊藤候補の街頭演説会には、石破茂地方創生担当相が出席し、必勝を訴えた。
参院選埼玉選挙区の西田まこと候補（現）を応援するため、自民党の谷垣禎一幹事長は2日、埼玉県朝霞市の街頭演説会に駆け付け、「経済通で現場感覚のある西田候補を当選させてもらいたい」と訴えた。
谷垣幹事長は、世界経済の不安に対応するため、「秋に景気対策を自公でつくり上げる。そのためにも政治を安定させていく必要がある」と強調し、経済無策の野党を批判した。
西田候補は「皆さまの限界を超える支援に断じて応え、最後に逆転勝利する」と必勝の決意を述べた。
三浦（神奈川）、里見（愛知）、高瀬（福岡）候補も
井上幹事長は「民進、共産両党が伸びて政治が再び不安定になれば日本が停滞し、混乱する」と強調。「日本の未来のために何としても三浦候補を勝たせてほしい」と訴えた。
三浦候補は「科学技術の発展を通して安心して暮らせる日本をつくる」と決意を力説した。
石破茂地方創生担当相と石井啓一国土交通相（公明党）は2日、名古屋市で開かれた参院選愛知選挙区の里見りゅうじ候補（新）の街頭演説会に駆け付けた。
石破担当相は、愛知県は日本一のものづくり産業の集積地で、国内有数の農業地帯だとし「若い女性や高齢者が活躍し、出生率も高い新しい日本のモデルをつくってほしい」と力説した。
里見候補は、給付型奨学金の創設などを掲げ「暮らしと雇用を守る」と訴えた。
公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は2日、福岡市内2カ所で開かれた参院選福岡選挙区の高瀬ひろみ候補（新）の街頭演説会に駆け付けた。
斉藤氏は、英国の欧州連合（EU）離脱に触れ、「世界情勢が激動する時代だからこそ、日本には自公の安定政権が必要」と強調。高瀬候補は、「子育てと仕事を両立できる社会をつくる」と力説し、熊本地震からの復旧・復興にも全力で取り組むと訴えた。
