eコラム「北斗七星」

  • 2016.06.10
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年6月10日(金)付



新たな挑戦なくして新たな拡大はない。長野県で初の試みが、参院選公明党予定候補(比例区)の新たな支援者を増やしている。同予定候補と、自民党の選挙区予定候補の両後援会が、このほど5会場で開いた合同総決起大会だ。公明党県本部の働きかけで実現した◆長野県は定数が1に減った。過去の得票数から見て野党統一候補が優勢。危機感を強める自民党の支持者も各会場に集った◆席上、公明党予定候補は、選挙区予定候補の実績を紹介。平和安全法制を「戦争法」「憲法違反」と言い立てる野党の誤りを指摘し、戦争防止法であることを明快に説明した。その訴えは、参加者に自信を与え、初めて聞く自民党支持者らの心を動かした◆長野市での大会に参加した自民党支持の男性は、公明党支持の女性に、感動をこう語ったという。「(公明党予定候補は)仕事のできる人だ。ああいう人を国会に出さなきゃダメだ」。女性はびっくりし、感動。うれしくて活動に弾みがついた。ある会場に参加した無党派の県議も同予定候補の話に感銘、支持拡大に取り組んでいるという◆参院選投票日まで1カ月。公明党は選挙区7人全員当選、比例区6人以上の当選をめざす。どの予定候補も魅力たっぷり、どの党より素晴らしい顔ぶれだ。これを具体的に語り、支持を広げよう。(直)

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