e外国人の受験者を応援

  • 2016.06.06
  • 情勢/国際

公明新聞:2016年6月4日(土)付



愛知で里見氏 看護師候補らと懇談



公明党の里見りゅうじ労働局次長(参院選予定候補=愛知選挙区)は2日、名古屋市にある医療法人偕行会グループ(川原弘久会長)を訪問し、経済連携協定に基づく外国人の看護師や介護福祉士候補者の受け入れについて実情を聞いた。愛知県議、市議が同行した。

外国人の各候補者は、日本の病院などで働きながら国家試験の合格をめざしているが、言葉の壁などで合格率は低迷し、志半ばで帰国する人が相次いでいる。こうした人たちの再チャレンジを支援するため、偕行会グループの川原会長は累計27人を受け入れ、正看護師2人、準看護師10人の合格者を輩出している。

里見氏は候補者らと懇談し、受験回数の増加や滞在期間の延長などの要望を受けた。その上で、厚生労働省に勤務していた当時、担当室長として外国人の受け入れに携わった経験を生かし、必要な支援に全力で取り組んでいくと述べた。

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