e復旧・復興 国が前面に

  • 2016.05.23
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年5月22日(日)付



"空白区"で要望聞く
熊本・嘉島町、 御船町で濱地氏 



公明党の濱地雅一衆院議員は21日、熊本地震で被災した熊本県内の自治体のうち、公明議員がいない"空白区"を調査した。氷室雄一郎県議が同行した。

濱地氏らはまず、御船町を訪れ、被害状況を調査するとともに、住民を見舞った。その中で、「罹災証明書が発行されないと何もできない」「倒壊した家が町道をふさいでいる」といった切実な声が寄せられた。

一行はその後、嘉島町役場で荒木泰臣町長と会い、国からの財政支援のさらなる強化や、仮設住宅の早期建設などで要望を受けた。

視察後、濱地氏は「小さな自治体では、財政力もマンパワーも足りていない現状だ。国が前面に立って復旧・復興を進めていく」と語った。

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