e国民の声を政策に反映

  • 2016.05.09
  • 情勢/社会
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公明新聞:2016年5月9日(月)付



政治の安定が希望開く
井上幹事長、伊藤さんら力説
関西が兵庫で「文化フォーラム」



公明党の井上義久幹事長は8日、兵庫県尼崎市で開かれた党関西方面本部の「文化フォーラム」に、伊藤たかえ女性局次長(参院選予定候補=兵庫選挙区)、石川ひろたか参院議員(同=大阪選挙区)、熊野せいし国際局次長(同=比例区)らと共に出席し、参院選へ絶大な支援を訴えた。

井上幹事長は熊本地震について、発災後から政府・与党一丸となって、激甚災害指定や自衛隊の派遣人員の拡充など「矢継ぎ早に手を打ってきた」と報告。一日も早い復旧・復興へ「補正予算を早急に成立させることが大事だ」と述べた上で、大規模災害復興法の早期適用など被災地支援に全力を挙げる考えを示した。

一方、自公が政権を奪還して3年余が経過し、経済再生や地方創生、社会保障など重要な政策分野で「成果が出始め、希望が生まれてきている」と強調。その上で「希望がゆきわたる国をつくるためには、政治が安定しないといけない」と力説した。

さらに、連立政権での公明党の役割について「公明党のネットワークの力があればこそ、地域の声やニーズをしっかりと受け止め、政策や政権運営に反映させることができる」と述べ、参院選を勝ち抜き、「安定した政治のもとで、確かな日本の未来を築かせていただきたい」と呼び掛けた。

伊藤さんは、弁護士として「一人に寄り添い、未来の再建に全力を尽くしてきた」と力説。「今度は一人に寄り添う政治を実現し、兵庫から日本の政治を動かす」と決意を表明した。

石川氏は、中韓両国の青年リーダーと交流を重ね関係改善に努めてきたとして、「この経験を未来に生かしたい」と訴えた。熊野氏は、幼稚園時代の恩師が応援に駆け付けたエピソードを紹介しながら、「必勝へ死にもの狂いで戦っていく」と語った。

同フォーラムでは浮島智子衆院議員があいさつしたほか、講演した奈良学園大学の梶田叡一学長が、文化芸術と教育の目的について「一人一人が人間として豊かに成長し、幸福になることが重要」と指摘。公明党のさらなる活躍に期待を寄せた。

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