e国民の健康、食の安全推進

  • 2016.05.09
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年5月3日(火)付



参院選へ 時局講演 
よこやま、あきの両氏



公明党の、よこやま信一参院議員(参院選予定候補=比例区)は2日、北海道木古内町で開かれた党函館総支部(茂木修総支部長=函館市議)主催の時局講演会であいさつし、今年3月に開業した北海道新幹線による経済効果を広く地域に波及させる取り組みに全力を挙げる決意を述べた。

よこやま氏は、新幹線の開業に伴い、この日の講演会場である道の駅が多くの来場者でにぎわいを見せていることを紹介。その上で、青函トンネル内で新幹線が減速する要因となっている在来線貨物列車との共用走行問題などにも触れ、「一つ一つの課題を着実に解決し、経済波及効果をさらに高めていきたい」と語った。

さらに、水産学博士としての専門知識を生かして、輸入水産物の検疫対象拡大などの実績を重ねてきたことに言及。「これからも食の安全・安心を守るために力を尽くす」と力説し、参院選勝利へ支援を訴えた。

一方、党長崎県本部(麻生隆代表=県議)は同日、佐世保市内で時局講演会を開催し、あきの公造参院議員(参院選予定候補=比例区)があいさつした。

この中で、あきの氏は、熊本地震により甚大な被害を受けた被災地へ急行し、調査したことを報告。党のネットワークを生かし、各県本部が連携しながら、飲料水や食料などの支援を行ったことに触れ、「今も被災者は苦しい生活を強いられている。一日も早い復旧・復興へ、被災地支援に全力を尽くす」と強調した。

また、公明党の推進で、胃がんの原因とされるピロリ菌除菌の保険適用範囲を慢性胃炎にまで拡大した実績を紹介。「重症化予防で病気の悪化を防ぎ、国民の健康な生活を確保し、国の医療費削減にも取り組む」と語った。

これに先立ち、宮本法広県青年局長(県議)があいさつした。

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