e共用水路の修復柔軟に

  • 2016.04.26
  • 情勢/社会
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公明新聞:2016年4月26日(火)付



山間地の被害を調査
あきの氏ら
熊本・山都、美里町



公明党の、あきの公造参院議員は25日、熊本地震に伴う山間地域の被害状況を調査するため、公明議員のいない"空白区"の熊本県山都町と美里町を訪れ、町長から要望を受けるとともに、避難所で町民らを励ました。これには前田憲秀県議が同行した。

初めに、あきの氏は、山都町役場で工藤秀一町長と意見交換。この中で工藤町長は、被害のある田畑の共用水路に関して「事前調査なしで素早く修復できるよう柔軟な支援を」と、農家の田植え時期に間に合うよう国の対応を求めた。この後、あきの氏は被害の大きい原地区の泉静雄さん(84)宅を視察。泉さんは「家は傾き、壁には亀裂が入っている」と被害を訴えた。

美里町役場では、上田泰弘町長から「家屋の応急危険度判定ができる人材を派遣してほしい」との要望を受け、あきの氏は「現場の実情に合った総合的な支援を行っていきたい」と語った。

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