e浸水被害の解消めざす

  • 2016.03.17
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年3月17日(木)付



「呑龍トンネル」を視察
京都府で熊野氏ら



公明党の熊野せいし国際局次長(参院選予定候補=比例区)は16日、京都府向日市を訪れ、雨水幹線「いろは呑龍トンネル」を視察した。これには、京都府議が同行した。

同トンネルは、京都、向日、長岡京の3市にまたがる1838ヘクタール区域の浸水対策として、国の補助を受け府が整備しているもの。既に北幹線は完成。現在、南幹線の工事を進めている。

この日、案内した今井幹男・府流域下水道事務所長らはトンネルが計画通り完成すれば、貯留・処理を合わせ約24万立方メートルの雨水に対応できると説明。2013年9月の台風18号禍により同区域で発生した床上・床下浸水の被害も防ぐことができるとし、「7年後の完成へ整備を進めていく」と語った。

熊野氏は「水害に強い街づくりは京都の喫緊の課題。全力でバックアップしていく」と述べた。

この後、一行は総合就業支援拠点「京都ジョブパーク」も訪れ、学生らの就職状況について話を聞いた。

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