e若者の参加が政治動かす

  • 2015.11.30
  • 政治/国会

公明新聞:2015年11月30日(月)付



国会内で高校生と懇談

山口代表ら



公明党の山口那津男代表は29日、国会内で、党青年委員会主催の国会見学会に参加した高校生約40人と懇談し、若者の政治参加の意義などについて語り合った。これには、樋口尚也青年局長(衆院議員)、佐々木さやか青年委副委員長(参院議員)が同席した。


席上、高校生から「若者の投票率低下についてどう考えますか」との質問が出ると、山口代表は日本社会が高齢化や人口減少など多くの課題に直面していることから、「(若者の)投票率が上がって、自分たちの声をどんどん発信する時だ」と強調。


また、「18歳選挙権」の実現で、来夏の参院選から約240万人の有権者が新たに増えることに触れ、「皆さんが政治に参加して、意思を表すことが政治を動かす力そのものになる」と述べ、若者の政治参加にエールを送った。


このほか、樋口氏らは、「(政治の)仕事をする上で心掛けていることは」「選挙権年齢が下がることで期待されることや懸念されることは」「今の日本のために私たちができることは何か」などの質問に対して丁寧に答えた。


参加した志学館高校2年の坂本萌さんは「国会議員の人たちの話を聞いて、若者が政治に関わっていくことが大切だと感じた」と感想を語った。

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