eコラム「北斗七星」

  • 2015.11.04
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年11月4日(水)付



食欲の秋。おいしい食べ物や店を知ればつい人に教えたくなる。客のそんな反応は作る側にとってはこの上ないものだ。新聞も同じ。記事への反響はうれしい。「本格化する俳句の国際化」の記事を興味深く読んだという投書が先日の波紋にあった◆木曜日付6面「ニュースな視点」(9.17付)に対するものだ。記事の筆者は国際ペン専務理事の堀武昭さん。世界を舞台に活躍する堀さんならではの着眼だった。このコーナー、堀さん以外に次の方が担当している◆コメンテーターとしてテレビでも活躍する川上和久・明治学院大学教授、都副知事もされた青山佾(やすし)・明治大学大学院教授、経済ジャーナリストの上妻英夫さん、政治コミュニケーションや選挙などが専門の岩渕美克・日本大学教授◆現在活躍する日本のオピニオンリーダーたちだ。世界の出来事から政治、経済など時宜に適したテーマを独自の視点で掘り下げ展開してくれる。こんな「ニュースな視点」の他にも公明新聞には健康や生活に役立つ情報が満載だ◆三木光範・同志社大学教授は「新聞はスローフードだ。栄養のバランスが取れた自然豊かな食べ物を、心地よい雰囲気の中でゆっくりと食べよう」(産経新聞)と指摘する。味わって「おいしい」と言っていただけるような、公明新聞をめざしてまいります。(六)

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