e党訪中団が北京入り

  • 2015.10.14
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年10月14日(水)付



戦争記念館で不戦の誓い

山口代表ら



山口那津男代表を団長とする公明党第7次訪中団は13日午後(日本時間同)、全日空機で北京空港に到着した。


山口代表は、安倍晋三首相から託された習近平国家主席への親書を携えて北京入りした。党訪中団は2013年1月以来で、訪中団副団長として赤羽一嘉国際委員長代理(衆院議員)、報道官・秘書長として西田実仁広報委員長(参院議員)が同行した。


一行は到着後、日中戦争の発火点となった盧溝橋の近くにある中国人民抗日戦争記念館を訪問。不戦の誓いを立てるとともに、犠牲になった方々へ哀悼の意を表して献花した。


館内を見学後、山口代表は記念館の沈強館長と懇談。沈館長は「山口代表は古き友人であり、中日友好に多大な貢献をしている」と一行の来館を歓迎した。その上で沈館長は、「先人をしのび、平和を大切にする未来を開くことが重要だ」と指摘。山口代表は「あらためて戦争の悲惨さを知った。展示の陰にはおびただしい犠牲があったことを忘れてはならない」と強調した。


その後、一行は今回の訪中の招へい元である中国共産党中央対外連絡部(中連部)を訪れ、劉洪才筆頭副部長による歓迎宴に出席した。

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