e人命第一に対応せよ

  • 2015.08.18
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年8月18日(火)付



噴火警戒続く桜島で
井上幹事長



公明党の桜島噴火災害警戒本部(本部長=井上義久幹事長)は17日、衆院第2議員会館で会合を開き、鹿児島県・桜島の噴火警戒レベルが4(避難準備)に引き上げられたことから、火山活動の状況などについて政府の報告を受け、今後の対応で意見交換した。


井上幹事長は、噴火に備え、鹿児島市が避難勧告した地域の住民避難が続いているとした上で、火山活動に対する警戒などは「正確な情報に基づき、人命を守ることを第一に対応することが大事だ」と政府に要望。


成尾信春・鹿児島県議は先に桜島入りしたことを踏まえ、先行きに不安を抱く避難住民へのさらなる支援を求めた。


会合では出席議員から、「噴石などの恐れが桜島の昭和火口や南岳山頂火口から3キロ以内と想定されているにもかかわらず、島全体が危険なイメージを持たれている。正確な情報発信が必要だ」と主張。さらに万が一、噴火した場合の避難体制に万全を期すよう求めた。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ