e利用者目線でケア実施

  • 2015.08.18
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年8月18日(火)付



訪問看護の現場を視察
輿水氏ら



公明党地域包括ケアシステム推進本部の輿水恵一事務局長(衆院議員)と、角田秀穂衆院議員は17日、東京都墨田区の「訪問看護ステーションみけ」を訪れ、在宅ケアのあり方などについて椎名美恵子所長らと意見交換するとともに、実際の訪問看護の現場を視察した。日本看護協会の担当者も同行した。


輿水氏らは、同ステーションが看護師を派遣している91歳の夫と89歳の妻が2人で暮らす自宅を訪問。担当の看護師も交えて、夫妻から普段の在宅ケアの様子について聞いた。


訪問後、意見交換の中で椎名所長らは、高齢化が進む中、看護師による在宅ケアの役割が重要になっていると指摘。訪問看護を担う人材育成などを要望した。


視察後、輿水氏は「訪問看護の現場を視察し、あらためて利用者の側に立ったサービスの重要性を感じた。地域包括ケアシステムの構築に生かしていく」と語った。

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